高級ドッグフードおすすめ10選を厳選して紹介！選び方のポイントまで徹底解説

愛犬がいつまでも健康に長生きしてくれることは飼い主の願いでもあります。そして飼い主としては価格に関係なく良い品質のフードを選びたいもの。

ただ、現代は「高級」「プレミアム」といわれる多くのドッグフードが販売されていますが、高級ドッグフードの中には品質的に価格に見合っていないものもがある可能性があります。

ここでは、「高級」「プレミアム」といわれるドッグフードの中でもとくに品質・安全性などを含めておすすめのドッグフード10選を紹介しましょう。

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高級なドッグフードを選ぶポイント

高級なドッグフードは国産品から海外のものまで幅広く販売されており、多くのブランドと種類があります。飼い主としてどの高級なドッグフードを愛犬に与えるといいのかを見極めることはとても難しいでしょう。

まずは、価格だけではなく品質的にも高級なドッグフードを選ぶための3つのポイントを紹介します。

ポイント①原材料の安全性をチェックしよう

ドッグフードには肉類・野菜・果物・穀物類などさまざまな原材料が使用されています。現在ドッグフードの包装には原材料が明記されるようになっていますが、原材料の安全性までは確認することはできません。

そこで、高級なドッグフードを選ぶときは、HPなどで原材料の安全性をチェックすることが大切です。

原材料の産地をチェック

ドッグフードには肉・魚・野菜・果物など多くの種類の食材が使用されていますが、一般的なドッグフードではそれぞれの原材料の産地を特定することは難しいといえるでしょう。

一方で、高級なドッグフードではそれぞれのブランドのHPでひとつひとつの原材料の産地が明記されている場合がほとんどです。

とくに犬にとって重要な栄養素である動物性タンパク質は原材料の産地とともに品質や牛・馬・豚・鶏・魚などどの種類のものが使用されているのかをチェックするようにしましょう。

保存料・香料・着色料などの添加物が含まれていないか

一般的なドッグフードでは、長期間の保存ができる・食いつきがよくなる・いろどりが綺麗などの理由で保存料・香料・着色料などの人工添加物が含まれています。人工添加物は、人間と同じように生き物である犬の体や健康にとっても好ましいとは言えません。

高級なドッグフードを選ぶときは、とくに保存料・香料・着色料などの人工添加物が含まれていないかを確認しましょう。ドッグフードの中には自然由来の香料などが含まれていることはありますが、安全性が確認されているものがほとんどです。

主原料に肉や魚が使われている

犬は本来肉食を好む動物です。ただ、人と生活を共にするようになってから人と同じように穀物や野菜などを食べるようになったと考えられています。

高級なドッグフードを選ぶときには、主原料に肉や魚などの動物性タンパク質がどの程度使用されているのかを確認しましょう。

ドッグフードの包装に記載されている原材料名の一番最初に書かれている原材料が最も含有量が多い原材料になるため最初に書かれている原材料が肉や魚になっているかを確認しましょう。

グレインフリーのものがおすすめ

犬はもともと肉食であり、小麦などの穀物類は消化しにくいといわれています。イギリスやアメリカ・ニュージーランドなどペット先進国の高級ドッグフードでは、小麦などの穀物を一切使用しないグレインフリーのフードが推奨されています。

ただ、国産の高級ドッグフードのほとんどは小麦だけを使用しないグルテンフリーとなっています。その理由は、穀物である玄米や大麦などにはさまざまな栄養素が含まれているからということ。また雑食となった犬は、玄米などを使用しても消化できるからということです。

ポイント②主食として与えるなら総合栄養食がおすすめ

ドッグフードには毎日の食事として与えることができる「総合栄養食」、栄養を補充するふりかけなどの「補助食」、ジャーキーなどの「おやつ」などいくつかの種類があります。

なかでも毎日の食事は、犬が生きていくためには欠かせないものですよね。そこで犬の健康維持と長生きのために飼い主が高級のドッグフードを選ぶときには毎日の食事として犬に与えることができる「総合栄養食」のフードを選ぶことをおすすめします。

ポイント③続けられる価格かどうかをチェック

犬の毎日の食事として高級なドッグフードを与える場合、気になるのはコスパではないでしょうか。確かに高品質の原材料を使用している高級なドッグフードは価格は一般的なドッグフードよりも高いといえるでしょう。

飼い主として価格が高くても犬の健康のために高級なドッグフードを選びたいですが、何より毎日犬が食べるものです。継続して犬に与えることがベスト。まずは高級なドッグフードを購入するときは、毎日犬に与えることができる価格であるかを検討することが大切です。

おすすめの高級ドッグフード10選

多くの種類がある高級なドッグフード。原材料や産地などそれぞれのドッグフードブランドがこだわりを持って生産しているものばかりです。

ここでは数多くある高級なドッグフードの中からとくにおすすめの高級ドッグフード10選を紹介しましょう。

No	商品名	価格/内容量	評価	特徴	購入サイト	原産国
①	ポンポンデリ	￥3,980(税込)/800g	★★★★	「愛犬にも腸活ごはんを」というコンセプトの小型犬用ドッグフード	公式サイト	日本
②	このこのごはん	¥3,850(税込）/1㎏	★★★★	小型犬の健康を考えて作られたドッグフード	公式サイト	日本
③	モグワンドッグフード	¥4,708(税込）/1.8㎏	★★★★	犬の食いつきのよさに定評があるドッグフード	公式サイト	イギリス
④	yumyumyum!	¥1,887(税込）/400g	★★★★	カリカリのフードが苦手な小型犬のための柔らかめのドッグフード	公式サイト	日本
⑤	ブッチ　ブラックレーベル	¥1,430(税込）/800g	★★★★	高タンパク・低脂肪の柔らかく食べやすいドッグフード	公式サイト	ニュージーランド
⑥	うまか	¥5,478(税込）/1.5㎏	★★★★	安全・安心な国産原材料にこだわったドッグフード	公式サイト	日本
⑦	ミシュワン	￥3,980(税込）/1㎏	★★★★★	緑イ貝やイヌリンなどが配合されたサプリのいらない総合栄養食として作られたドッグフード	公式サイト	日本
⑧	ペロリコドッグフードライト	￥4,708(税込)/1.8㎏	★★★★	低カロリーフードにもかかわらず美味しさにこだわったドッグフード	公式サイト	オランダ
⑨	カナガンドッグフード	￥4,708(税込)/2㎏	★★★★	高品質な動物性タンパク質を配合した食いつき抜群のドッグフード	公式サイト	イギリス
⑩	オリジンオリジナル	￥6,930(税込)/2㎏	★★★★	動物性タンパク質が85%を占める高タンパク質のドッグフード	公式サイト	アメリカ

①モグワンドッグフード

モグワンドッグフードは手作りレシピをもとにシンプルだけど栄養バランスが整っており、犬の食いつきが良いということをコンセプトに作られているドッグフードです。

モグワンドッグフードは主原料の50%以上を新鮮な鶏肉やサーモンなどの動物性タンパク質が占め、ヒューマングレードの野菜や果物が使用されています。

また、モグワンドッグフードはアレルギーが起こりやすといわれる小麦などの穀物類を全く使用しないグレインフリーのドッグフードなので食物アレルギーの犬にも安心して与えることができるでしょう。

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②ポンポンデリ

ポンポンデリは「愛犬にも腸活ごはんを」というコンセプトで獣医師の監修のもとレシピが作られたドッグフードです。とくに小型犬の悩みである目元のぐずぐず・ボサボサして毛艶が良くない・アレルギーなどを改善することが期待できるフードといえるでしょう。

ポンポンデリの原料となる動物性タンパク質はおもに鶏肉を使用し、アレルゲンとなりやすい小麦は使用していないグルテンフリーで全てヒューマングレードのドッグフードです。

また、ポンポンデリには小型犬の健康を考慮しイヌリン・DHC・ムラサキ芋・フラクトオリゴ糖・フェカリス菌が配合されています。

③このこのごはん

このこのごはんは、小型犬が健康で長生きできるようにと開発された小型犬専用のドッグフードです。

このこのごはんは、小型犬を飼っている多くの飼い主が悩んでいる涙やけや毛並み、糞の匂いなどの改善という効果が期待できるでしょう。

このこのごはんの主原料となる動物性タンパク質には鶏のササミやシカ肉が使われており、果物や野菜などは天然素材が使用されています。

また、このこのごはんに使用されている原材料は全てヒューマングレードの素材で、小麦を使わないグルテンフリーのドッグフードです。

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④yumyumyum!チキンやわらかドライタイプ

yumyumyum!チキンやわらかドライタイプは、カリカリのドッグフードが苦手なあごの弱い子やフードの好き嫌いが多い小型犬のために作られた少し柔らかめのドライフードです。袋を開けた瞬間の鰹節や昆布、シイタケでとった和風だしの香りが愛犬の食欲をそそります。

yumyumyum!チキンやわらかドライタイプに使用されている原材料は全てヒューマングレードのもので、人間用と同じレベルの衛生管理を行っている工場で作られています。

また、yumyumyum!チキンやわらかドライタイプは、アレルギーを起こしやすい小麦は使用せず穀物は大麦や玄米などを使用したグルテンフリーのドッグフードです。

⑤ブッチ　ブラックレーベル

ブッチブラックレーベルは、安全基準の検査が厳しいニュージーランドの行政機関の検査をクリアしたヒューマングレードのビーフ・ラム・チキンを使用したドッグフードです。

ブッチブラックレーベルは動物性タンパク質が75%から90%配合されている高タンパク質のフードですが、赤身肉を使用した低脂肪・低カロリーという特徴があります。

また、ブッチブラックレーベルは総合栄養食として愛犬に与えるだけではなく、今までのドッグフードにトッピングとしても与えることができます。

⑥うまか

うまかは博多の有名な水炊き店である「博多華味鶏」が安全・安心のヒューマングレードである原材料にこだわって作ったドッグフードです。

うまかの主原料となる動物性タンパク質には、人も食べることができるほど新鮮な九州産のブランド鶏「華味鶏」が100%使用されており、野菜などの原材料もすべて国産のものが使用されています。

また、うまかはあえて犬にとって必要な栄養素を含んでいる厳選された大麦や玄米などの穀物を使用していますが、小麦を含まないグルテンフリーのドッグフードです。

⑦ミシュワン

ミシュワンは、サプリを飲ませる必要のない総合栄養食をコンセプトに作られたドッグフードです。ミシュワンの動物性タンパク質には鶏肉・馬肉・鶏レバーに加えマグロが使用されており、小麦を使用しないグルテンフリーです。

また、ミシュワンにはオメガ3系脂肪酸を多く含んだニュージーランド産の緑イ貝が使用されており、さらに腸内フローラを整える乳酸菌や栄養価の高いビール酵母・イヌリンなどが含まれいるため小型犬の健康を考えて作られたドッグフードといえるでしょう。

⑧ペロリコドッグフードライト

ペロリコドッグフードライトは、美味しくないというダイエットフードの常識を覆すドッグフードです。

ペロリコドッグフードライトは、おいしさを追求しながら低カロリー・低脂質のフードを目指し、上質な動物タンパク質であるチキン・ダック・白身魚を絶妙なバランスで配合することで美味しいダイエットフードに仕上げています。

また、ペロリコドッグフードライトはダイエットのために食事の量を減らすことなく愛犬に与えることができるのでストレスなく食事制限に取り組むことができるでしょう。

⑨カナガンドッグフードチキン

カナガンドッグフードはペット先進国といわれるイギリスで高品質で安全・安心なドッグフードをコンセプトに生産されています。

カナガンドッグフードは新鮮なチキンを50%以上使用した高タンパク質なフードで、小麦などの穀物類を一切使用しなグレインフリーのドッグフードです。

さらにミネラル豊富な海藻類や活力を与えるマリーゴールド・ハッカなどのハーブを使用していることが特徴です。また、カナガンドッグフードにはオメガ３脂肪酸とオメガ６脂肪酸を含んだサーモンオイルが使用されており、健康な体づくりの効果が期待できるでしょう。

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⑩オリジンオリジナル

オリジンオリジナルは、新鮮な鶏肉・七面鳥や天然素材の魚・平飼い卵などの動物性タンパク質が85%以上配合された高タンパク質のドッグフードです。

アメリカのケンタッキー州を中心に豊かな自然に囲まれた地域で育てられた原材料が使用されているオリジンオリジナルは、愛犬に安心して与えることができるドッグフードといえるでしょう。

また、オリジンオリジナルは自然界で生きていた時と同じようにさまざまな素材から動物性タンパク質を摂取することができるように工夫された新しいコンセプトのドッグフードです。

おすすめの高級ドッグフードまとめ

大切な愛犬が健康で長生きしてくれることは飼い主の切実な願いです。そして愛犬が健康に過ごすことができるためには毎日の食事に気を配ることが大切ですね。

紹介した高級ドッグフードは、それぞれのメーカーが愛犬の健康維持にとって最善と考えられるレシピを工夫して生産されています。

高級ドッグフードには多くの種類がありますが、愛犬の健康維持には今何が必要なのかを見極めてドッグフードを選ぶことが大切でしょう。ここではとくにおすすめの高級ドッグフードを特徴を含めて紹介していますので愛犬にあったドッグフード選びの参考にしてくださいね。