モグワンとカナガン、どっちを買うべき?双方の違いや成分、価格などを徹底解説!

コストコドッグフードの選び方

多彩なコンセプトで飼い主に選ばれるプレミアムフードとしてカナガン並びにモグワンは、1,2を争うほど人気のドッグフードです。

カナガンやモグワンは愛犬が嬉々として瞬時に食べつくしてくれるようなドッグフードを求め続けている飼い主にも大変好評なプレミアムフードで、多くの飼い主が愛犬に与えているといわれています。

カナガンとモグワンは「どこに差があるのか」理解することが難しいといわれることが多いため、本記事ではカナガン並びにモグワンの相違点を中心に考えてみましょう。

カナガンとモグワンの基本情報

モグワン

カナガンやモグワンを初めて与えた飼い主から「びっくりするほど素晴らしい食いつき」といわれています。

本章では、カナガン並びにモグワンの基本情報を詳しく解説します。

カナガンの基本情報

カナガン

カナガンには「カナガン・チキン」と「カナガン・サーモン」、「カナガンデンタルドッグフード」、ウェットタイプなどがあります。

カナガンは、愛犬に合わせてドッグフードの種類を選ぶことができます。また、原産国はペットフードの製造に関する厳しい規制があることで知られているイギリスです。

カナガンが使っている原材料は慎重に選ばれており、犬の健康を考えドッグフードに必要ではない添加物を使用しないことを選択しています。

価格4,708円(税込)
内容量2㎏
原産国イギリス
添加物香料不使用
対象月齢全年齢対応

モグワンの基本情報

モグワン

モグワンは、愛犬のカリカリドッグフードの食いつきが悪く悩んでいる飼い主のために「最高の食いつきを」という目的で開発されたドッグフードです。

モグワンはイギリスの工場で製造されているため原産国はイギリスですが、レシピの開発には手作り食をモチーフにたレティシアンスタッフのアイディアが採用されています。

モグワンは生後2か月以上の全年齢層の犬に対応しており、犬種や年齢に関係なく与えることができるドッグフードといえるでしょう。

価格4,708円(税込)
内容量1.8㎏
原産国イギリス
添加物着色料・香料不使用用
対象月齢全年齢対応

カナガンとモグワンの原材料・成分の違い

モグワン 成分

徹底したグレインフリーで選び抜かれた原材料を使い添加物を使用しない安全性の高いドッグフードですが、違ったレシピによって製造されているカナガンとモグワン。使用されている原材料や成分にも少なからず違いがあります。

本章では、モグワンやカナガンに使われている原材料や成分の違いを詳しく考察してみます。

原材料の違い

カナガン並びにモグワンが使っている原材料には、着色料や香料などの添加物が使用されていないことがわかります。

では、モグワン及びカナガンの原材料の相違点を考えてみましょう。

モグワンカナガン
チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)

最も大きな違いは、タンパク質がモグワンはチキンとサーモンの2種類ですがカナガンはチキンのみとなっていることです。

モグワン並びにカナガンはともに小麦やトウモロコシが使われていないグレインフリーに特化したドッグフードで、ほかの原材料も自然由来と考えられます。ただ、カナガンにはジャガイモと卵が使用されている点でアレルギーを起こすリスクがあるということが大きな違いでしょう。

また、モグワン並びにカナガンは着色料や香料の使用は認められず、ハーブなどの自然素材を中心とした素材を生かしているといえます。

成分の違い(100gあたり)

プレミアムフードとしての地位は動かしがたいものがあるモグワン並びにカナガンですが、成分的にに違いがあることを知っていますか?

本章では、モグワン並びにカナガンにある成分の相違点を考えてみます。

成分項目モグワンカナガン
タンパク質27%以上29%以上
粗繊維10%以上15%以上
脂質4.75%以下5.25%以下
リン1%1.42%
カルシウム1.4%1.86%
水分9%以下9%以下
灰分9.5%以下11.25%以下
オメガ3脂肪酸1%0.9%
オメガ6脂肪酸1.8%2.8%
カロリー(100gあたり)361.5kcal376kcal
カロリー(1袋)6,507kcal7,520kcal

モグワン並びにカナガンともにタンパク質を25%以上配合している良質のドッグフードといえます。

ただ、カナガン並びにモグワンでは脂質の含有量が多いのはカナガンということが成分表から読み取れます。カナガンは100gあたりのカロリーが高いことが認められ卯ため、比較的消費カロリーの高い犬に向いているといえるでしょう。

体重管理が必要な犬種は、100gあたりのカロリーが抑えられているモグワンを与えることを推奨します。

また、カナガン並びにモグワンとも必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が豊富に含まれています。

アレルギーに該当する成分

モグワン並びにカナガンにはアレルゲンとなりやすい小麦やトウモロコシなどの穀物類を一切含まないグレインフリーを徹底したドッグフードです。

ただ、すべてのアレルゲンをカットすることは難しいといえる中で、モグワン並びにカナガンに含まれるアレルギーに該当する成分が含まれていないかを検証してみます。

モグワンカナガン
チキンチキン、ジャガイモ、卵

モグワン並びにカナガンともにアレルゲンになりやすい小麦などの穀物類は一切使用していないグレインフリーに特化したドッグフードです。

また、タンパク質源も肉類の中では比較的アレルギーを起こしにくいとされるチキンを使用することでアレルギーを起こしにくいドッグフードとなっています。

ただ、犬の中にはチキンアレルギーを持っている場合もあります。そのため、モグワン並びにカナガンチキンはチキンアレルギーの犬には向かないでしょう。

また、カナガンはアレルゲンとなりやすいジャガイモと卵が含まれているためアレルギーのある犬は注意が必要です。

カナガンとモグワンの見た目や粒の大きさの違い

モグワン

ドッグフードとして子犬からシニア犬まで食べることができるカナガン並びにモグワンですが、見た目の違いや大きさには違いがあるのでしょうか?

本章では、カナガン並びにモグワンの見た目と粒の大きさの違いを考えてみます。

モグワンカナガン
ここに画像
直径約1㎝
ここに画像
直径約1㎝

子犬や小型犬・シニア犬でも食べやすいように工夫された粒の形と直径のモグワン及びカナガンは、見た目はほとんど変わらず粒の大きさも直径1㎝程度とほぼ同じといえます。

モグワン並びにカナガンのいずれのドッグフードを選択したとしても、食べやすい粒の形状と大きさは子犬から成犬・シニアまで食べることができるといえるでしょう。

そのため、粒の大きさや見た目はどちらかを選択する際の参考にはならないかもしれません。

カナガンとモグワンの価格の違い

モグワン並びにカナガンは、ともにグレインフリーのドッグフードで愛犬が毎日を健やかに暮らしていけることを願って作られているドッグフードです。

本章では、ともに厳選された原材料を使っているモグワン並びにカナガンの価格の違いを考えてみます。

モグワンカナガン
100gあたりの価格262円(税込)235円(税込)
1袋あたりの価格4,708円(税込)4,708円(税込)
送料704円(税込)
まとめて3個以上購入で送料無料
704円(税込)
まとめて3個以上購入で送料無料
1日あたりの価格131円(税込)/1日あたり50g118円(税込)/1日あたり50g

モグワン並びにカナガンでは1袋当たりの価格はともに4,708円(税込)と同じになっていますが、モグワン並びにカナガンの違いは1袋あたりの内容量にあります。

モグワンは1袋の内容量が1.8㎏、カナガンは1袋の内容量が2㎏です。そのため、コスパだけを考えるのなら100gあたりの価格が安価なカナガンがおすすめです。

カナガンまたはモグワンを購入するときには送料が704円必要になるため、送料無料になる3個以上のまとめ買いがお得といえるでしょう。

カナガンとモグワンの開発者の違い

カナガン開発者エディー氏

カナガンは、イギリスでペットショップを経営しのちにドッグフードメーカーに勤務したエディー氏が犬のために考え抜いたレシピで製造されているドッグフードです。

エディー氏は「犬にとって最良の食事とは何か」を研究するために世界中を回り、「グレインフリーのドッグフードが最適」という結論から導き出されたレシピをもとに開発されたドッグフードがカナガンです。

モグワンは、飼い主が「カナガンをあまり食べてくれない」という悩みを抱えていることを知ったスタッフがより良い食いつきを追求してカナガンの開発スタッフとレティシアンが参画し、手作り食に近いレシピを開発したドッグフードです。

カナガンとモグワンのフレーバーの違い

カナガン並びにモグワンは価格やグレインフリーなど多くの共通点がありますが、開発者が異なるためフレーバーには違いがみられます

本章では、モグワン及びカナガンのフレーバーの違いを考察します。

カナガン
  • チキン
  • サーモン
  • チキンウェットタイプ
  • デンタルドッグフード
モグワン
  • チキン&サーモン

モグワンは、食いつきをいかに良くするのかを考慮して作られているドッグフードでアレルギーにも注意が払われています。そのため新鮮で豊富なタンパク質源としてチキンとサーモンのふたつだけを採用しています。

カナガンは、タンパク質源をチキンとサーモンを単体で使用することでチキンアレルギーを持つ犬に対応しています。また、タンパク質源にターキーを使い主成分を天然海藻としたケア成分『プロデン・プラークオフ®』が配合された体内ケアを目的としたデンタルドッグフードがあります。

カナガンとモグワンの製造・販売会社の違い

モグワン

モグワン並びにカナガンはイギリスから輸入している総輸入販売元である株式会社レティシアンが、最も購入しやすい販売元といえるでしょう。株式会社レティシアンは、従業員100人以上が働くしっかりとした会社で所在地は東京になります。

またイギリスにある欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい審査に合格した衛生的で安全性の高い工場で製造で生産・検査が実施されています。

24時間モニタリングされている製造工場で製造され、選び抜かれた原材料を使用し最終検査をクリアした製品だけが飼い主の手元に届くようになっています。

【まとめ】モグワンとカナガンは愛犬に何が必要かで選ぶことが大切

ともにプレミアムフードとして高品質で食いつきが良いドッグフードとしてモグワン並びにカナガンは、多くの飼い主に愛用されている現状があります。

また、モグワン並びにカナガンのどちらのフードを愛犬に与えたらいいのかを迷っている飼い主にとっては、選択することが難しいともいえます。

モグワン並びにカナガンは、開発者の思いには多少の違いがあり使用されている原材料も少なからず相違点がみられます。

そのため飼い主が愛犬にどちらを与えたらいいのかを迷ったときは、「今愛犬には何が必要なのか」を考えてみることが大切といえるでしょう。