アカナドッグフードの口コミは?悪い評判や安全性、原材料、最安値の価格などを徹底解説!

ドッグフード アカナ

家族の一員である愛犬にいつまでも健康に長生きして欲しいというのは全ての飼い主様の願いですよね。

愛犬が健康で長生きするために、体の一部となるドッグフード選びが大切です。
近年は店頭だけでなくネット通販やSNSなどで数多くのドッグフードの情報があり、どれを選んで良いのか分からない方もいらっしゃると思います。

この記事では数多くのドッグフードの中でも「アカナ」にスポットを当てて調査しました。この記事がドッグフード選びに迷っている方の参考になれば幸いです。

【監修者】ban動物看護師
ペットトリミング・ドッグトレーニングの専門学校を卒業後、田舎の小さな動物病院で動物看護士として4年間勤務。全国に200店舗以上の店舗数をもつペットショップの本社にて3年間勤務したのち、現在は大好きなペットの分野を中心としたウェブライターとして活動している。

ドッグフード「アカナ」の特徴

ドッグフード「アカナ」の特徴

アカナはカナダの新鮮な原材料をたっぷりと使用し、生物学的に適正な配合量や栄養素で作られているドッグフードです。

生物学に基づいた栄養バランスが愛犬の健康を最大限にサポートしてくれるでしょう。

その中でも他のドッグフードとは異なるアカナのこだわりを3つご紹介します。

アカナのこだわり①主原料のタンパク質が豊富

アカナは主原料である肉や魚が70%を占め、豊富なタンパク質が特徴のドッグフードです。

フードに含まれる90%以上のタンパク質がジャガイモやエンドウ豆などの植物由来ではなく、動物由来のものを使用しています。動物由来のタンパク質を豊富に含むことで、本来肉食動物である犬のにとって最適な栄養供給を再現しています。

アカナのこだわり②様々な肉や魚を使用

野生で生活をする犬は、毎日同じ肉を食べるわけではありません。

今日は鶏と卵を食べ、明日は魚を食べ、また次の日は鴨を食べるなど…その日に狩りで獲得した動物を食べて生活をしています。

アカナは本来の犬の食生活に近づけるため、新鮮な肉や魚を最低3種類使用しています。

アカナのこだわり③炭水化物量を軽減

アカナは炭水化物量を30%と軽減し、低GIフルーツと野菜を使用しているため血糖値を安定させて貯蓄脂肪を減少させる働きがあります。

炭水化物として穀物やジャガイモ、タピオカなど脂肪を蓄積させる素材は使用せず、丸ごとカボチャやバターナッツスクワッシュといった低GI素材を使用することで肥満や糖尿病になりづらい身体づくりをサポートします。

ドッグフード「アカナ」の安全性は?

ドッグフード「アカナ」の安全性は?
原材料

新鮮丸ごと太平洋ニシン(14%), 新鮮丸ごと太平洋イワシ(12%), 新鮮丸ごとアブラカレイ(8%), 丸ごとニシンミール(8%), 太平洋タラミール(7%), 丸ごとシロガネダラミール(7%), 丸ごとグリンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, タラ油(6%), 新鮮丸ごとシルバーヘイク(4%), 新鮮丸ごとレッドストライプメバル(4%), 丸ごとピント豆, 丸ごとイエローピース, 日干しアルファルファ, コールドプレスヒマワリ油, レンズ豆繊維, 乾燥ブラウンケルプ, 新鮮カボチャ, 新鮮バターナッツスクワッシュ, 新鮮パースニップ, 新鮮グリーンケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮カブラ菜, 新鮮ニンジン, 新鮮レッドデリシャスリンゴ, 新鮮バートレット梨, フリーズドライタラレバー(0.1%), 新鮮クランベリー, 新鮮ブルーベリー, チコリー根, ターメリックルート, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ , フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存)

こちらでは、魚を主原料としている「アカナ パシフィカドッグ」の原材料を表記させて頂きました。

アカナは明確に原材料が記載されており、原材料や犬の体に害のある原材料は使用されていないため、安心・安全なドッグフードといえるでしょう。

アカナは生産国であるカナダの新鮮な原材料を使用し、調理工程のすべてを自社で行っているドッグフードです。アカナを製造しているキッチンは数々の賞を受賞しており、原材料だけでなく製造工程も安心・安全であることが証明されています。

ドッグフード「アカナ」はどこで買える?

アカナはネット通販はもちろん、ペットショップやホームセンターなど様々な場所で購入が可能です。

ペットショップやペットのイベントではサンプルフードを配布していることもあるため、イベント情報を随時チェックするのがおすすめです。

愛犬がグルメでフードの切り替えが心配な方は、サンプルフードを試してみることをおすすめします。

ドッグフード「アカナ」をあげてもいい犬の年齢は?

ドッグフード

アカナは消化器官に負担の少ないドッグフードとなっているため、パピーからシニア犬まで全年齢に与えることが可能なドッグフードです。

4シリーズ20種類と種類が豊富なため、ダイエットを目指す犬、運動量の多い犬、カロリーが沢山必要な犬、アレルギーのある犬など愛犬の状態に合わせてフードを選択することができるのも嬉しいポイントですね。

ドッグフード「アカナ」のバリエーション

アカナは年齢や体型、体質などによって様々な種類のドッグフードが用意されています。今回はその中でも人気の高い3種類のそれぞれの特徴がわかるようにまとめました。

アカナが気になっているけれど、どの種類を与えようか迷っているという方はぜひ参考にして下さい。

①アカナ ワイルドプレーリー

出典:https://intl.acana.com/ja/our-foods/dog-foods/regionals/wild-prairie/

価格¥1,628(税込)/340g
¥7,480(税込)/2kg
¥18,700(税込)/6kg
¥26,400(税込)/11.4kg
内容量340g/2kg /6kg /11.4kg
対応年齢全年齢
原産国カナダ

アカナ ワイルドプレーリーは放し飼いの鶏肉や七面鳥肉、大草原の農場で産み落とされた卵を豊富に使用したドッグフードです。肉類の他にも天然のウォールアイやマスなどの魚もタンパク質として含まれています。

ワイルドプレーリーの一番の特徴は他のアカナシリーズよりも肉や魚類を豊富に含んでおり、栄養価が高いという点です。グルメな愛犬に特にオススメのドッグフードです。

②アカナ パシフィカ

出典:https://intl.acana.com/ja/our-foods/dog-foods/regionals/pacifica/

価格¥1,628(税込)/340g
¥7,480(税込)/2kg
¥18,700(税込)/6kg
¥26,400(税込)/11.4kg
内容量340g/2kg /6kg /11.4kg
対応年齢全年齢
原産国カナダ

パシフィカは新鮮なニシンやイワシ、アブラガレイなどの魚類が主原料として含まれているドッグフードです。水揚げされた新鮮な天然魚をふんだんに使用しているのが特徴です。

牛肉やチキンなどの肉類にアレルギーのある愛犬やドッグフードの味に飽きやすい愛犬のローテーションに特におすすめのドッグフードといえるでしょう。

③アカナ グラスランド

出典:https://intl.acana.com/ja/our-foods/dog-foods/regionals/grasslands/

価格¥1,628(税込)/340g
¥7,480(税込)/2kg
¥18,700(税込)/6kg
¥26,400(税込)/11.4kg
内容量340g/2kg /6kg /11.4kg
対応年齢全年齢
原産国カナダ

グラスランドは厳選されたラム肉や鴨肉、卵、魚など良質なタンパク質を主原料とするドッグフードです。グラスランド一番の特徴は主原料に使用されるタンパク質に内臓、軟骨なども混ぜ合わせ、犬本来の食事を再現した比率となっていることです。

自然の栄養を全て惜しみなく与えたい方におすすめのドッグフードです。

ドッグフード「アカナ」の保管方法は?

ドッグフードの保存

アカナをは直射日光が当たらず、寒暖差の少ない涼しい場所で保管しましょう。

冷蔵庫で保管をすると逆に酸化を早めてしまう場合があるため注意が必要です。食べきるまでに時間がかかる場合は密閉して冷凍庫で保管するのがおすすめです。

ドッグフード「アカナ」の消費期限は?

未開封の場合の賞味期限は半年から1年前後とされています。賞味期限は製造日などによって前後しますので購入前に確認を行いましょう。

アカナの賞味期限は左から順番に日・月・年と記載されています。例えば「BB 30 JUN 2023」と記載があった場合「30日、6月、2023年」となり、賞味期限は2023年6月30日までであるということを意味します。

また、開封後は賞味期限に関わらず1か月程度で食べきるようにして下さい。

ドッグフード「アカナ」の1日の給餌量

実際にアカナを与える場合、1日にどれくらいの量が必要なのか子犬、成犬、老犬に分けてまとめました。

フードの種類や犬の運動量、現在の体型などによっても与える量は異なります。詳細が気になる方はアカナ公式サイトをご確認下さい。

子犬の場合

この記事では成犬時の理想体重が7kgの子犬が「アカナ パピースモールブリード」を食べた場合を想定して1日あたりのグラム数を明記しています。

体重1日あたりのグラム数カロリー
1kg60g219kcal
2kg80g292kcal
3kg120g439kcal
5kg120g439kcal
7kg90g329kcal

犬種によってある程度の想定体重はありますが、成犬時の理想体重はその子その子によって異なります。

子犬の場合、定期的に体重や体型を測定しながら、その子にあった分量を調整ながら与えることが大切です。

成犬の場合

この記事では活発で標準体型の成犬がプレーリードッグ・パシフィカドッグ・グラスランドドッグなどの「レジオナルシリーズ」を食べた場合を想定して1日あたりのグラム数を明記しています。

また、カロリーはプレーリードッグの100gあたり385kcalとして計算しています。

体重1日あたりのグラム数カロリー
2kg40g154kcal
5kg90g346kcal
10kg150g577kcal
20kg240g924kcal
30kg360g1,386kcal

アカナは良質な栄養素を豊富に含んでいるため、一般的なドッグフードより少ないグラム数で充分な栄養が取れるとされています。

また、タンパク質も豊富で運動量が多い愛犬に最適なドッグフードといえるでしょう。

シニア犬の場合

この記事では、一般程度の運動量で標準体型のシニア犬が「アカナ シニアドッグ」を食べた場合を想定して1日あたりのグラム数を明記しています。

体重1日あたりのグラム数カロリー
5kg60g199kcal
10kg120g398kcal
20kg200g664kcal
30kg270g896kcal
40kg330g1,095kcal

シニアレシピは体重のコントロールや引き締まった筋肉のサポートを行うドッグフードです。
シニア犬になると1日中動き回る犬や1日のうちほとんどを寝て過ごす子など運動量の差が大きくなってきます。

1日あたりのグラム数はあくまで目安のため、愛犬の体重や体型に合わせて量を調節してあげましょう。

ドッグフード「アカナ」の良い口コミ

ドッグフード「アカナ」の良い口コミ

アカナドッグフードの原料は、すべて人間でも食べることのできるヒューマングレードなので安心して子犬にあげる事ができます。

肉の配合はオリジンの方が%は高いですが、プラスで馬肉やラム肉などもトッピングするのでそこはあまり気にしていないです。

引用元・楽天の口コミ

ワンコを購入したショップで買わされた餌でずっと下痢してたのですが、病院で餌を変えるように言われこちらを購入しました。
ウンチはすっかり良くなりました。ご飯は大事ですね。

引用元・楽天の口コミ

ペットショップからの継続で食べていたロイヤルカナンで涙やけがとても酷くなった為、アカナに変更以来、随分改善したように思いますベタつきもなく香りも良いので、口臭もそれほど気にならなくなりました
詳しい方にラベルを見て頂いたところ、アカナは内容がとても良いとのことで継続使用2袋目です

引用元・楽天の口コミ

ドッグフード「アカナ」の悪い口コミ

ロイカナからアーテミスのアガリクスに移行しあげていたのですが食べなくなり評価の良いアカナを購入。
封を開けた印象、匂いがアガリクスに似ていて大丈夫かな…と思ったらやはり食いつきが悪かったです。粒は小さいのですが硬くて食べづらそうで何度か食べては出しの繰り返しで食べてます。

引用元・楽天の口コミ

2ヵ月の小型犬です。ふやかしてあげていますが熱湯でふやかし30分程待っても固くて食べづらそうです。時間がない時困ります。粒の形も他商品と比べ固く原因かと思います。ふやかす必要のあるパピー用には向きません。

引用元・楽天の口コミ

とても小粒で 噛まずに ゴクッと飲み込む事が多いです。まだ 5ヶ月ちょっとなのですが もう少し大きな粒の方が良いのでしょうか。前回 オリジンを食べましたが そのまま飲み込む事もあったかと思いますが アカナ程ではなかったような。次回 購入 悩みそうです。

引用元・楽天の口コミ

ドッグフード「アカナ」に関するQ&A

【1】粒の色や形がバラバラなのはなぜ?

アカナは原材料の栄養価や風味をより多く残すために、90度で3分間熱するという特殊な製造方法を行っています。

そのため、粒の形状が均一化されずサイズや形にばらつきが出てしまいます。また、人工の着色料も一切使用していないため色に関しても均一化されておらずばらつきが発生します。

【2】軟便になってしまったけど大丈夫?

アカナは消化吸収率が非常に高いため、フードを切り替えたばかりの頃は軟便になる可能性があります。しかし、これは消化器官が本来の機能に戻ることによって徐々に解消されていきます。

アカナは消化器官に負担をかけないフードのため、継続してあげているとしっかりと形の残った小さな便に変化していくでしょう。

【3】どんな肉を使用していますか?

アカナの主原料として使用されている肉や魚類は、内臓や骨、頭など普段人間が食べることのない副産物や成長促進剤などの抗生物質を過剰に摂取した家畜の肉は一切使用していません。

カナダ各協会より人間用食材として認定を受けた肉や魚類のみ使用しているため、安心してペットに与えることができるでしょう。

ドッグフード「アカナ」はこんな犬におすすめ!

アカナは現在、4シリーズ20種類のドッグフードを販売しているのでどんな犬にもおすすめできます。

中でも特におすすめしたいのが、運動量の多い犬とグルメな犬です。アカナの主原料とされる厳選された肉や魚類はスポーツドッグの良質な筋肉となるでしょう。

また、アカナはヒューマングレードの原材料を使用しているためグルメな愛犬も喜んで食べてくれるはずです。

ドッグフード「アカナ」を食べてくれないときの対処法

アカナは食いつきのよさが売りのドッグフードのため、食べないという犬は少ないです。
アカナを食べない場合、アカナをふやかして与えてみて下さい。ふやかすことでにおいが強くなるため、食べるようになる場合があります。

それでも食べないという場合はトッピングをするのも良いですが、アカナは素材の香りや旨み、栄養価を大切にしているドッグフードのため、その良さをなくしてしまわないようにしばらくはアカナのみを出し続けて様子を見るのがおすすめです。

まとめ

犬本来の食生活を大切にしているアカナは様々な健康面をサポートしてくれるため、家族の一員である愛犬に安心して与えられるドッグフードといえるでしょう。

また、4シリーズ20種類のドッグフードを販売しているため、パピーやシニアだけでなくダイエットが必要な犬からスポーツドッグとして活躍している犬まで犬の年齢や生活に合わせたドッグフードを選択できるのも嬉しいポイントです。

注意点としては美味しく栄養が豊富のため一般的なドッグフードに比べるとカロリーが高めです。与えすぎて太らせないように量の調整を行いながら、愛犬の健康をサポートしましょう。