手作りドッグフードおすすめ5選|メリットとデメリットや注意点をご紹介!

手作りドッグフード

皆さんは愛犬にどんなごはんをあげていますか?

この記事ではわんちゃんのための手作りドッグフードについてまとめています。

愛犬のために少しでも体にいいものを食べさせてあげるために、毎日のごはんを手作りしようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。

この記事を読むことで手作りドッグフードを作る際の注意点や市販の手作りごはんのおすすめ商品がわかります。

手作りドッグフードが注目されている理由

手作りドッグフードが注目されている理由

ペットショップやホームセンターに行くとさまざまなドッグフードが販売されていますが、実際にどんなフードを選べばいいのかわかりませんよね。

また中には添加物がたくさんの粗悪なフードが販売されていることも多いです。反対に品質や素材にこだっわているフードはかなり高額になります。

ドッグフードの正解がわかりづらい今、自分で1から作ってしまうのが1番安心なのではないかと考える方が増えており、手作りドッグフードが注目されているようです。

手作りドッグフードのメリット・デメリット

手作りドッグフードのメリット・デメリット

では手作りドッグフードにするとどんないいことがあるのでしょうか。また、手作りすることのデメリットはあるのでしょうか。

それぞれまとめてみました。

メリット

メリット
  • 食品添加物など体に悪いものを避けることができる
  • 愛犬の好みやアレルギーに合わせて食材を選ぶことができる
  • 水分も一緒に摂取することができる
  • 食いつきがいい

1番のメリットは、やはりわんちゃんの体に悪影響を及ぼす保存料や着色料などの添加物を使わず体にいいものを与えることができるところです。

また季節の旬の食材をその都度使うなど自由に食材を変えられることや、アレルギーを持つわんちゃんの場合はアレルギー源となる食材を避けることもできます。

市販のドッグフードに比べて香りがよく、わんちゃんの興味をそそり食いつきがアップすることも多いです。

デメリット

デメリット
  • 準備する手間がかかる
  • 栄養バランスが崩れやすい
  • 足りない栄養素をサプリメントなどで補う必要がある

市販のドッグフードの場合はパッケージからお皿に移すだけで準備ができますが、手作りごはんの場合はレシピの考案、食材の調達、調理とかなり手間がかかります

また犬の栄養学をしっかりと学んでいる方でなければ、栄養が偏ってしまう可能性があります。そのため不足しがちなビタミンなどはサプリメントで補わなければなりません。

手作りは体にいいのですが、ドッグフードのような総合栄養食と同じレベルのものを作るには犬に必要な栄養を学ぶ必要があります。

ドッグフードを手作りする際の注意点

ドッグフードを手作りする際の注意点

人間のごはんとは違って、わんちゃんに与えるごはんを作る際には食材や栄養バランス、味付けに注意が必要です。

それぞれ詳しく説明していきます。

注意点①使用する食材

ドッグフードを手作りする場合、どんな食材を使ってもいいわけではありません。

わんちゃんに与えてはいけない食材を事前にチェックしておきましょう。

また手作りごはんのメインは肉や魚などの動物性たんぱく質を使用することをお勧めします。どんなものを使用するかは愛犬の好みやアレルギーの有無で決めましょう。

使用する食材は新鮮で良質なものを使うようにしましょう。せっかく手作りするのに傷んだ食材を使用しては台無しになってしまいます。

注意点②栄養バランス

手作りごはんを作ると決めたら、まずは犬の栄養について学んでみましょう。誤った知識で作ってしまうと栄養不足や肥満に繋がってしまうかもしれません。

まずは本やインターネットなどに掲載されているレシピを真似てみるのもいいですね。

また犬の体重によってカロリーや必要な栄養素の量は変わります。愛犬の体重を把握し、必要なカロリーや栄養素の計算をして適切な量のごはんを与えることもとても重要です。

注意点③味付けは絶対にしない

「食材を切って火を通すだけだとなんだか美味しくなさそう」と思って調味料を足すのは絶対にやめましょう。私たち人間にとって美味しいと感じるものが、犬にとっても同じわけではありません。

調味料を使わなくても香りや旨味をアップさせることはできます。例えば納豆や鰹節を使うと香りが強くなりわんちゃんの食欲をそそります。

味付けはせず、素材そのものの美味しさを愛犬に楽しんでもらえるよう使う食材や調理方法などを工夫してみてください。

手作りドッグフードに使用する際の食材について

手作りドッグフードに使用する際の食材について

次に、手作りドッグフードにどんな食材を使えばいいのかを紹介します。これらの食材を栄養のことを考えながらうまく組み合わせてレシピを作ります。

また使用してはいけない食材も必ずチェックしておきましょう。使用することですぐに病気になるわけではありませんが、体調不良を起こす可能性は十分にあることを理解しておいてください。

おすすめ食材

鶏むね肉/サーモン/牛肉/トマト/キャベツ/ブロッコリー/海藻/かぼちゃ/きのこ類/りんご/バナナ/ヨーグルト/納豆/ごはん

動物性たんぱく質はドッグフードにおいてとても重要な素材です。鶏むね肉は高たんぱくで脂肪分が少ないためメインの食材にぴったりです。またサーモンはアレルギーを引き起こしにくく皮膚炎などを予防することができます。

また肉類だけでなく野菜や果物も重要です。ここでおすすめしている食材はビタミンなどの栄養素が豊富で積極的に摂取したいものばかりです。

ヨーグルトは無糖のものを選びましょう。

使用してはいけない食材

使用してはいけない食材

玉ねぎ/にら/ねぎ/にんにく/アボカド/ぶどう/イカ/タコ/エビ/貝/チョコレート/生卵

玉ねぎ、にら、ねぎ、にんにくなどのねぎ類は犬の赤血球を破壊する成分が含まれており、少量でも摂取すると中毒を起こしてしまうことがあります。

チョコレートも強い中毒症状を引き起こすことがあるので絶対に使用してはいけません。

ここで紹介した食材意外にも人間用の飲み物や刺激のある食材、加工品は使用しないでください。万一これらの食材を食べさせてしまった場合は早めに動物病院を受診しましょう。

市販のドッグフードから手作りドッグフードへ移行する手順

市販のドッグフードから手作りドッグフードへ移行する手順

体にいいからと言って突然ドッグフードから手作りごはんに切り替えるのは控えましょう。わんちゃんの胃がびっくりしてしまいます。

まずは今与えているドッグフードに少しトッピングしてみることから始めましょう。作った手作りごはんを使ってもいいですし、火を通した肉や野菜を切ってトッピングしても構いません。

少しずつトッピングの割合を増やしていき、様子を見ながら切り替えていきます。切り替え期間中は愛犬の便をよく観察し、体調に変化がないかよく確認してください。

毎回手作りは難しい場合は市販の手作りフードもおすすめ

毎回手作りは難しい場合は市販の手作りフードもおすすめ

手作りごはんは愛犬の体にいいためできれば毎日作ってあげたいですが、それはなかなか大変なことです。毎日作るのが難しい場合は、市販の手作りごはんを使用してみてはいかがでしょうか。

手作りごはんが販売されていることに驚かれた方も多いかもしれません。家庭で作るものと同じような品質でかつ栄養バランスを考えて作られた商品があります。

これらの商品は冷凍してしばらく保存できるところがメリットです。また愛犬の好みに合わせてさまざまなメニューがあるため選ぶのが楽しいですよ。

オススメの手作りドッグフード5選

オススメの手作りドッグフード5選

ここからは市販の手作りドッグフードを5つ紹介していきます。それぞれ高品質で安心して与えることができるものばかりです。

これらの商品はなかなかペットショップなどでは販売されていないので、インターネットでの購入になる場合が多いです。

価格や特徴についてそれぞれまとめましたのでご覧ください。

No商品名価格/内容量評価特徴購入サイト原産国

ペトコトフード
¥6,900(税込)/150g×12袋★★★★★国産の食材を使用
人間が食べるものと同じ部位のみを使用
公式サイト日本

ココグルメ
¥1,848/3袋(300g)★★★★★肉や野菜をそのまま使った手作りごはん
素材は全て国産のものを使用
公式サイト日本

ベニソン 鹿肉の手作りフード
¥978(税込)/100g★★★★★嗜好性の高い鹿肉をミンチにしている
高たんぱく、低脂質
公式サイト日本

ミーアンドマミー
¥690(税込)/150g★★★★人、犬、猫が食べることができる
粒が小さく食べやすい
公式サイト日本

ウェルフードッグフード
¥5,170(税込)/150g×10袋★★★★★腸内環境に配慮
穀物や添加物不使用
公式サイト日本

①ペトコトフード

PETOKOTO FOODS

出典:https://foods.petokoto.com/

価格¥¥6,900(税込)/150g×12袋
内容量150g×12袋
対応年齢全年齢
原産国日本

こちらの商品は肉や野菜を調理後すぐに急速冷凍して作られた手作りごはんです。

人の食べるごはんと同じ品質のフードにするため、人が食べない肉の部位や病気の家畜などは使用していません。余計なものが入っていないため解凍しても新鮮な状態のごはんを与えることができます。

メニューは4種類あるのでいろいろ試せるのが嬉しいポイントです。
また愛犬の名前が入ったパッケージで送ってもらえるので、愛犬のためだけのごはんという感じがして飼い主様も嬉しくなりますよね。

ペトコトフードの口コミ

便の調子も良くなって、腸内環境が良くなったんだろうなと思います。

出典元: ペトコト

PETOKOTO FOODSに変えてからすごく良いうんちが出てますし、毛艶がすごく良いなったと思います。

出典元:ペトコト

②ココグルメ

出典:https://coco-gourmet.com/

価格¥1,848(税込)/300g×3袋
内容量300g×3袋
対応年齢全年齢
原産国日本

こちらは一般的なウェットフードとは異なり、肉や野菜をカットし必要最低限の加熱調理をしてそのままパッキングされている手作りのごはんです。

加工の過程で栄養素や水分が失われやすいですが、こちらの商品は素材の栄養素を損なわず素材のもつ水分もそのままなので非常に食べやすく栄養満点です。

また冷凍庫で約1年間保管できるところもありがたいポイントです。

ココグルメの口コミ

よほど美味しかったのかフードボウルに入れる間も待ちきれない様子でした。

出典元:ココグルメ

私が匂ってもお野菜のいいにおい~って感じです。

出典元:ココグルメ

③ベニソン 鹿肉の手作りフード

ベニソン

出典:https://awaji-agrifarm.shop/products/wet_food/venison/

価格¥978(税込)/100g
内容量100g
対応年齢全年齢
原産国日本

なかなか家庭では手に入れにくい鹿肉をミンチにしたフードです。鹿肉は嗜好性が高く高たんぱく低脂質のため肥満の防止にもなります。

新鮮な鹿肉を一気に急速冷凍するため、おうちでもフレッシュな状態を楽しむことができます。

わんちゃんに与えるときはぬるめのお湯で温めてから与えるのを推奨しています。また保存料は一切使用していないので、開封したら冷蔵庫で保管し早めに使い切るようにしてください。未開封であれば10か月保管できるので保存食にもできます。

ベニソン 鹿肉の手作りフードの口コミ

この商品に関しては何回か食べてもらいましたが、凄い勢いで食べています。

出典元:楽天市場

余計な添加物のない良質な鹿肉はアレルギー持ちの愛犬にとって安心して与えられ個別パックは使い勝手が良く毎日重宝しています。

出典元:楽天市場

④ミーアンドマミー

ミーアンドマミー

出典:https://me-mom.jp/lineup/

価格¥690(税込)/150g
内容量150g
対応年齢全年齢
原産国日本

こちらの商品は家族の一員である愛犬には人も食べられる品質のものを与えたいという思いから作られました。そのため犬はもちろん人や猫にも与えることができます。

メニューのラインナップが私たち人間から見ても美味しそうなものばかりで、さまざまな食材を使われているため見た目から体に良いことがわかります。

もちろん無添加なので安心して与えることができます。未開封のものは常温で保管できるので、たくさん買っても冷蔵庫をパンパンにする必要がありません。

ミーアンドマミーの口コミ

美味しそうにパクパクと
完食してくれました

出典元:Instagram

勢いよくパクパクと美味しく食べて
くれました!

出典元:Instagram

⑤ウェルフードッグフード

ウェルフードッグフード

出典:https://welfoo.com/

価格¥5,170(税込)/150g×10袋
内容量150g×10袋
対応年齢全年齢
原産国日本

こちらの商品の特徴は愛犬の腸内環境をサポートするための成分が豊富に含まれているところです。食べたものをうまく消化できなければ涙やけや下痢、軟便などの原因になります。

この商品には腸内環境を整える乳酸菌が1袋に10億個も配合されています。またオリゴ糖も含まれているので、愛犬のお腹を強力サポートしてくれます。

メインに鶏肉を使用しているので高たんぱく低脂質で、肥満を気にしているわんちゃんも安心して使うことができます。

ウェルフードッグフードの口コミ

食べ始めて数週間ですが良いコンディションが続いています。

出典元:Welfoo Dog Food(ウェルフー ドッグフード)

毎回おいしそうに食べてくれて、家族も笑顔になれます。

出典元:Welfoo Dog Food(ウェルフー ドッグフード)

まとめ

この記事では愛犬のために手作りのドッグフードを作る際に気を付けるポイントや、毎日手作りするのが難しい場合におすすめする市販の手作りフードを紹介しました。

手作りドッグフードは愛犬に合った食材を選んで与えることができるだけでなく、愛犬の健康を害する添加物を避けることができるメリットがあります。

その反面、毎日準備する手間がかかったり知識不足による栄養バランスの偏りが起こることがデメリットです。

愛犬のためのごはんを手作りする場合は、まずは犬に必要な栄養について知識をつけましょう。その知識をもとに色々なレシピを作ってみてください。