犬のおすすめペット保険TOP5!利用した方の口コミをもとに厳選!

犬 保険

不慮のケガや病気になったとき、愛犬にためらうことなく満足できる治療を受けさせてあげることができるようにサポートするための保険がペット保険です。

ここ数年で愛犬にペット保険をかける飼い主が多くなり、さまざまな保険会社がペット保険を販売しています。たくさんあるペット保険の中から愛犬をサポートしてくれる保険を探すことは至難の業かもしれません。

本記事では、愛犬にあったペット保険探しに苦慮している飼い主のペット保険選びの参考になるようとくにおすすめのペット保険を提示しています。

ペット保険を選ぶ3つのポイント

ペット保険を選ぶ3つのポイント

ペット保険を選ぶときにどのようなポイントに重点を置いて選んでいますか?

本章では、ペット保険を選ぶときにさまざまな種類のペット保険を比較検討していくうえでとくに考慮すべき3つのポイントを紹介します。

【選ぶポイント①】月々の保険料

ペット保険の保険料は、基本的に全て掛け捨てになります。愛犬の年齢が若いときはペット保険を使うことも少なく「少し無駄かな」と考えがちですが、保険料は加齢とともに上昇していきます。

そのため、ペット保険を選ぶときには、愛犬が若いときの保険料だけではなくシニアになってからも続けていくことができる保険料なのかを検討することが重要です。

また、ペット保険の補償内容と補償対象外になる事項を確認し、補償に見合った保険料なのかを考えてみましょう。

【選ぶポイント②】補償の割合

ペット保険では手術と入院に特化した保険以外は、通常補償割合を飼い主が加入時に選択することができます。ペット保険の補償割合が高くなると保険料も上がりますので、飼い主が続けていくことができる範囲で補償割合を決めることが大切です。

また、ほとんどのペット保険では毎年ある更新・継続時に補償割合を変更することができますので、加入後、補償割合を変更することも可能です。

【選ぶポイント③】犬種ごとに発症しやすい疾患をカバーできているか

犬には犬種ごとに発症しやすい病気があります。ペット保険の中には犬種によって犬種特有の病気が発症するリスクが高くなるため、発症しやすい疾患は補償の対象外となっていることがあります。

まずは愛犬の発症しやすい疾患を把握し、加入しているもしくは加入を検討しているペット保険が発症しやすい疾患をしっかりカバーしているのかを必ず確認しましょう。

ペット保険の契約時には、補償内容と補償対象外になる疾患などを必ず確認することが重要になります。

おすすめのペット保険TOP5!充実した内容の保険はどれ?

ペット保険にはさまざまな補償内容があり、どのペット保険を選択すべきかに頭を悩ませる飼い主も多いでしょう。

本章では、充実した補償内容であるにもかかわらず比較的手ごろな保険料で安心を手に入れることができる5つのペット保険を紹介します。

どうぶつ健保ぷち アニコム損害保険

どうぶつ健保ぷち アニコム損害保険
どうぶつ健保ぷち アニコム損害保険のポイント
  • 手術と入院に特化
  • 手ごろな保険料
  • 7歳11カ月までの契約で原則終身継続可

メリット 手術と入院に特化

どうぶつ健保ぷちは、5歳くらいから増加傾向にある手術と入院だけに補償を限定することで保険料を安く抑え補償内容を充実させることができるペット保険です。

さらに、毎年更新時に加齢による保険料の値上がり率が緩やかなため長く続けることができるでしょう。どうぶつ健保ぷちは、7歳11カ月までに保険に加入すると8歳からは原則として生涯補償を受けることができます。

また、ペットの治療が何年にもわたる場合でも、一年ごとに使用限度日数がリセットされるため補償を受け続けることができます。

デメリット 通院は補償対象外

どうぶつ健保ぷちは、ペットの手術と入院したときにだけ補償を受けることができます。入院や手術を伴わない通院だけの診療に対しては保険金が支払われません

また、どうぶつ健保ぷちには年齢制限があり、新規加入できるのは7歳11カ月までとなっています。7歳11カ月を過ぎた後は、保険の継続だけができます。

どうぶつ健保ぷちは、窓口での清算ができないためいったん全額を支払い、必ず必要書類を保険会社まで郵送し保険金の請求を行わなければなりません

保険の詳細

詳細補償 50%補償 70%
加入可能年齢7歳11カ月まで
回数制限手術 年2回まで
入院 年各20日まで
1日(回)あたりの上限金額手術 1回500,000円
入院 1日14,000円
窓口精算不可
補足情報

保険金支払い割合は70%プランのみ

フリーペットほけん FPC

フリーペットほけん FPC
フリーペットほけん FPCのポイント
  • 手ごろな保険料と緩やかな上昇
  • 歯科治療にも対応
  • 少ない診療費も請求できる

メリット 保険料の値上がりが緩やか

通常ペット保険の保険料は毎年更新時に年齢が上がるごとに高くなっていきますが、フリーペットほけん FPCでは0歳から8歳まで、小型犬と猫は2回、中型犬と大型犬は3回だけ保険料が上がるシステムになっています。

また、現在ほとんどのペット保険では補償対象から除外されている歯科診療が補償されることは大きなメリットといえます。

さらに、最低診療金額の設定がないためわずかな診療金額でも補償され、入院の日数制限もないため長く入院する必要がある場合にはとても助かります。

デメリット 手術の補償金額が低い

フリーペットほけん FPCでは、手術に対する補償が1年に1回だけ10万円までの補償という点がデメリットといえます。ペットの手術は一年に1回だけとは限りません。また、手術費用も最新技術を用いた場合、10万円以上になる可能性があります。

フリーペットほけん FPCには、特約として賠償責任保険が付帯できないため、自分で個人賠償責任保険に加入しておく必要があります。さらにさまざまな割引特典などもついていませんので、注意が必要です。

保険の詳細

詳細補償 50%補償 70%
加入可能年齢8歳まで8歳まで
回数制限通院30日まで、手術年1回、入院年3回(日数制限なし)通院30日まで、手術年1回、入院年3回(日数制限なし)
1日(回)あたりの上限金額通院 12,500円
手術 100,000円
入院 125,000円
通院 12,500円
手術 100,000円
入院 125,000円
窓口精算不可不可
補足情報

アプリでの保険金請求ができる

うちの子ライト アイペット損害保険

うちの子ライト アイペット損害保険
うちの子ライトのポイント
  • 月々990円から加入できる
  • 手術及び手術に伴う入院を最大90%補償
  • 手術1回あたり最高50万円まで補償

メリット 手術と入院を最大90%カバー

アイペット損害保険の「うちの子ライト」は、手術及び手術に伴う入院を手厚く補償する保険です。うちの子ライトは1年間で2回までの手術を補償し最大合計100万円まで保険金が支払われ、補償割合が90%と高い補償率のため安心して治療を受けることができます。

月々990円から加入できるとてもお手頃な保険料が魅力のペット保険といえるでしょう。

また、うちの子ライトは、多頭飼い割引があり2・3契約で2%、4契約以上で3%の保険料の割引を受けることができるため、多頭飼いの飼い主にはうれしい保険といえるでしょう。

さらに新規加入が12歳11か月まで可能です。

デメリット 通院は対象外

うちの子ライトは、手術と手術に伴う入院のみを補償する保険のため、通常の診療では保険金は支払われません

また、うちの子ライトは最低支払対象治療費が3万円に設定されており、手術を伴う治療であっても治療費が3万円以下の場合は保険金は支払われませんので注意が必要です。

うちの子ライトは手術に伴う入院も補償されていますが、入院日数制限があり最大10日までとなっています。

保険の詳細

詳細補償 50%補償 90%
加入可能年齢12歳11か月
回数制限年2回
1日(回)あたりの上限金額50万円
窓口精算不可
補足情報

最低支払対象治療費が3万円に設定

スーパーペット保険 楽天損害保険

スーパーペット保険 楽天損害保険
スーパーペット保険のポイント
  • 最低治療費の設定なし
  • 歯科治療など補償内容が充実
  • 楽天ポイントがたまる

メリット 最低治療費の設定なし

スーパーペット保険は楽天が運営する保険会社が提供しているペット保険のため、楽天ポイントを貯めることができます。

またスーパーペット保険は、ほかのペット保険では補償対象外となることが多い歯科治療やてんかん、そけいヘルニアなどの疾病にも幅広く対応しています。

スーパーペット保険では、最低治療費の設定がないためわずかな治療費や病気と診断されなくても診察と検査だけで補償の対象になるため、軽い病気や元気がないときでも動物病院へ連れていくことができるでしょう。

また、スーパーペット保険は充実した補償ですが、比較的保険料が安いといえます。

デメリット 病気には待期期間がある

スーパーペット保険は保険料と補償のバランスが良い保険ですが、ペットの年齢が若い間は保険料が安くシニアになると高くなる傾向があります。

また、スーパーペット保険は、加入後不慮のケガに対する待期期間はありませんが、病気には30日間の待機期間があります。そのため、スーパーペット保険に加入して30日以内に発症した病気の治療は補償対象外となります。

スーパーペット保険の保険金を請求するときは、必要書類を送付しなければならないため手間がかかります。

保険の詳細

詳細補償 50%補償 70%
加入可能年齢10歳11か月10歳11か月
回数制限通院22日まで
入院25日まで
手術年間3回まで
通院22日まで
入院25日まで
手術年間3回まで
1日(回)あたりの上限金額通院12,000円
入院12,000円
手術100,000円
通院15,000円
入院15,000円
手術150,000円
窓口精算不可不可
補足情報

手術と入院に特化、補償90%のプランあり

うちの子 アイペット損害保険

うちの子 アイペット損害保険
うちの子のポイント
  • アイペット対応動物病院で窓口清算ができる
  • 12歳11カ月まで新規加入ができる
  • 犬は12歳から保険料が定額になる

メリット 動物病院での窓口清算ができる

アイペット損害保険会社のうちの子は、アイペット対応動物病院で窓口清算を行うことができます。窓口清算とは、人の病院での清算と同じように動物病院で治療費を支払うときに飼い主は自己負担額分だけを支払い、後日保険金請求を行う必要がありません。

うちの子は補償50%、補償70%の割合を選択でき、継続時にプラン変更ができます。

また、うちの子に新規加入できる年齢が12歳11か月とシニア期までカバーでき、犬は12歳以降保険料が定額となるためシニアになっても安心して保険を継続することができます。

デメリット 保険料が高い

アイペットのうちの子の最大のデメリットは、ほかのペット保険と比較すると圧倒的に保険料が高いということです。とくに12歳11カ月まで新規加入することができますが、シニア期の保険料はかなりの高額となりますのでしっかり保険料を確認する必要があります。

また、通院・入院の補償は最大22日までと制限があり、治療が長期間に及んだ場合は治療途中で補償が受けられなくなる可能性もあるでしょう。

うちの子は、夜間救急病院の治療費など時間外診療では補償を受けることができません。

保険の詳細

詳細補償 50%補償 70%
加入可能年齢12歳11か月12歳11か月
回数制限通院年間22日まで
入院年間22日まで
手術年間2回
通院年間22日まで
入院年間22日まで
手術年間2回
1日(回)あたりの上限金額通院12,000円
入院12,000円
手術100,000円
通院12,000円
入院30,000円
手術150,000円
窓口精算ありあり
補足情報

年間補償限度額 補償50% 最大72.8万円、補償70% 最大122.4万円

ペット保険を同じ条件で価格を比較!

ペット保険を同じ条件で価格を比較!

1歳のトイプードルで補償割合70%、毎月払いという条件で各ペット保険会社で見積もりを行うと、各社の保険料の違いが分かります。

ただ、補償割合以外の細かい補償は各社ごとに特徴があるため単純に金額だけでは比較できませんが、ペット保険を選択する際のひとつの指標となるため参考にしてください。

条件

犬種:トイプードル
月齢:1歳
補償割合:70%
支払い方法:月々分割

保険名金額(税込)
どうぶつ健保ぷち1,170円(税込)
フリーペットほけん FPC1,950円(税込)
うちの子3,090円(税込)
スーパーペット保険 1,920円(税込)
SBIいきいき少短・ペット保険980円(税込)
リトルファミリー1,820円(税込)

【まとめ】愛犬にあった補償内容のペット保険を選ぼう

【まとめ】愛犬にあった補償内容のペット保険を選ぼう

長生きすることが多くなったペットたち。少しでも長く一緒にいてくれることはうれしいですが、加齢とともに病気やケガにみまわれることが多くなります。

ペット保険は、愛犬が安心して治療を受けることができるように飼い主が備えておくものですが、ペット保険会社によって補償内容に違いがみられます。

たくさんあるペット保険の中からペット保険を選ぶときは、愛犬にあった補償内容かを確認することが大切です。本記事で紹介したペット保険はとくにおすすめの保険なので、ペット保険選びの参考になるといいですね。