桜木町周辺の観光スポットとして高い人気を誇る「野毛山動物園」は神奈川県横浜市西区老松町の野毛山公園内にある動物園です。近くには横浜市中央図書館などもあるため、周辺のお散歩を楽しむことが出来るのも魅力の一つです。
そして野毛山動物園はなんと、入園無料!満足度も高く数多くの人から愛される動物園ですが、今回はそんな野毛山動物園をもっともっと楽しむためのポイントをご紹介したいと思います。
野毛山動物園に足を運んだことがあるという人も、これから初めて野毛山動物園に行くという人もぜひ参考にしてみてくださいね。近くにお住まいの方も、是非何度も野毛山動物園に足を運んでみて、いろんな楽しみ方を見つけてみてください。
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目次 -INDEX-
野毛山動物園について
野毛山動物園は1951年(昭和26年)4月1日に動物園のある遊園地「野毛山遊園地」として開園しました。
4月17日には7歳のインドゾウのメス「はま子」がカルカッタから入園。その後、ヒョウ、ブラックバック、ヒトコブラクダ、ナマケグマ、ワオキツネザル、コンドルなど数多くの希少種の繁殖を日本で初めて成功させるなど、様々な実績も残しています。
また、100種類、1000点以上の動物たちを見ることができる野毛山動物園は都心部の動物園としてはかなり飼育数が充実しており、来園したお客さんの満足度も高い動物園となっています。
どうして入園料が無料なの?
入園無料で知られる野毛山動物園ですが「一体どうして入園無料なの?」と思いますよね。これは当時の市長の決断によるものなんだそうです。
元々は「野毛山遊園地」だった野毛山動物園は、1964年(昭和39年)に遊園地のあった場所の地下に貯水池を作るため遊園地部分を閉鎖。そしてその際、当時の飛鳥田市長が「動物園は社会教育施設であり、市民の憩いの場である」ということで、入園無料とすることを決断したんだとか。
数多くの動物を飼育することはとてもお金のかかることですが、今も入園無料を維持できているというのは凄いことですよね。
所在地・アクセス
施設名 | 横浜市立野毛山動物園 |
住所 | 神奈川県横浜市西区老松町63-10 |
アクセス |
【電車の場合】 【車の場合】 |
電話番号 | 045-231-1307 |
営業時間 | 9:30~16:30(入園は16:00まで) |
休園日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日 ※5、10月は無休 ※臨時開園あり(イベントカレンダー) |
入園料金 | 無料 |
Webサイト | http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/ |
野毛山動物園をより楽しむための5つのポイント
子供も大人も、どんな人も気軽に楽しむことが出来るようにと入園無料になっている野毛山動物園。数多くの動物たちや園内に植えられている植物を楽しむ以外にも、まだまだ沢山の楽しみ方が出来ます。
ここからはそんな野毛山動物園をより楽しむためのポイントをご紹介していきたいと思います!
ポイントその1「動物とふれあう」
出典元:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/details/post-1223.php
野毛山動物園には「なかよし広場」という、動物たちとふれあうことが出来るエリアもあります。ふれあい広場の一番の人気者は大人しくて人懐っこい「モルモット」。膝の上に置いた専用の座布団の上にモルモットを乗せて、なでたり、専用のブラシでブラッシングしてあげることが出来ます。
壁に飾られたリストを見れば、モルモット1匹1匹の名前や特徴をチェックすることが出来ますよ。また、モルモットの他にもハツカネズミやニワトリなどともふれあうことが出来るようになっています。
このなかよし広場は平日と土日祝日でふれあうことが出来る時間が異なっており、来園者の多くなる休日は整理券による20分入れ替え制となっているので、のんびりしたい人は平日に足を運ぶのがおすすめです。
ポイントその2「季節」
野毛山動物園では季節を楽しむことも出来ます。
隣接している公園には250本もの桜があり、春にはお花見を楽しむことが出来ます。また、野毛山公園内のバラ園では45種類、290株という沢山の美しいバラを見ることも可能です。
夏は期間限定で開催される「ナイトのげやま」で普段見ることが出来ない夜の動物たちの姿を見ることができ、更に野毛山動物園内ではビアガーデンも開催されます。きれいなイルミネーションの中、ビールや軽食を楽しむことができますよ。
秋には普段私たちを楽しませ、笑顔を与えてくれる動物たちへの感謝を伝えるための「動物感謝祭」を開催。献花を行います。
冬には大きなクリスマスツリーが飾られ、園長サンタが動物たちに特別な食事をプレゼントするなど、様々なイベントが開催されます。来年の干支の動物を模した記念撮影スポットも入り口の花壇に登場します。
ポイントその3「園内散策」
出典元:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/attractions.php
動物たちを見るだけでなく、園内を散策して楽しむことが出来るのも野毛山動物園の魅力の一つです。動物園を入ってすぐのところには動物の形をしたトピアリーがありますが、季節によって仕様が変わるため1年を通して記念撮影を楽しむことが出来るスポットです。
また、野毛山動物園内には明治37年から横浜市内を走っていた路面電車も展示されています。電車の中に入ることも出来る人気の記念撮影スポットです。
ポイントその4「ピクニック」
出典元:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/attractions.php
市電の近くにはひだまり広場と呼ばれる広場があり、ピクニックを楽しめる場所や屋内休憩所もあります。屋内休憩所にはテーブル席が66席あり、カレーやスパゲッティやキッズプレート、パンケーキなどの飲食販売も行われています。
野毛山動物園はお弁当や飲み物の持ち込みもOKになっており、屋内休憩所にはお弁当を温めることが出来る電子レンジも用意されているため、温かいお弁当を食べることが出来ますよ。
ポイントその5「オリジナルグッズ」
出典元:https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/kanagawa/yokohama/011.html
野毛山動物園をたっぷり楽しんだ後は、出入り口付近にある「なかよしショップ」で野毛山動物園オリジナルグッズをお土産として購入するのもおすすめです。
ぬいぐるみやお菓子の他にもタンブラーやマスキングテープなど、動物たちがデザインされた色々なグッズが販売されていますよ。
まとめ
沢山の動物たちを見ることが出来る野毛山動物園は子供にも大人にも人気の動物園です。入園無料ということもあり、誰でも気軽にフラッとお散歩気分で立ち寄ることが出来るのも嬉しいポイント。
植えられた植物や開催されるイベントで季節を楽しむことも出来るので、桜木町近くにお住まいの方は春夏秋冬の野毛山動物園の楽しさを体感してみてはいかがでしょうか?