佐賀市は住みやすい?医療やアクセス、家賃相場などから住みやすさを徹底解説!

佐賀市 住みやすさ

佐賀市は、佐賀県の県庁所在地で、県の中東部に位置しています。

2005年10月1日に佐賀市、大和町、諸富町、富士町、三瀬村が合併して誕生し、その後2007年10月1日に、川副町、東与賀町、久保田町と合併して現在の佐賀市となりました。

佐賀市は、福岡市内まで電車で約40分・バスで約1時間という都市部へのアクセスの良さや、温暖で過ごしやすい気候、豊かな自然が評判です。また行政によるさまざまなサポートにより、佐賀市は住みやすい「ちょうどいい」生活環境だといわれています。

この記事では、佐賀市の住みやすさを医療やアクセスの良さ、家賃相場、子育てのしやすさなどから解説いたします。

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佐賀市は住みやすい?

佐賀市は住みやすい?

佐賀といえば、お笑い芸人のはなわさんが2003年に『佐賀県』をヒットさせたことでも有名ですよね。曲中では”一面田んぼだらけ”や”カギを掛ける習慣がない”など、田舎だと強調され印象に残っていますが、近年では少し風向きが変わってきています。

佐賀市は「都市の暮らしやすさランキング全国1位」、「子育てしながら働ける環境があるランキング全国3位」に輝き、今とっても注目されている都市なんです。
※株式会社野村総合研究所が発表した成長可能都市ランキング(2017)

しかも、年々と佐賀市に移住する方が増えているということをご存知でしょうか?

2015年度の移住者は253人でしたが、翌年2016年度には367人に増え、さらに2017年度には4月〜12月の9ヶ月間で450人となり、3年間で約1.8倍に増えています。
(※佐賀県のサポートや自治体の移住制度を利用した方の統計)

家賃相場

佐賀市に住むなら、まずは賃貸物件に住んでみて街の様子を知りたい方が多いと思います。

部屋によって差はありますが、大体の場合、佐賀市内だと、東京都新宿区に住む半分以下の予算で部屋を借りることができます。

間取り 家賃相場
ワンルーム 5.0万円
1K 3.4万円
1DK 5.2万円
1LDK 5.8万円
2LDK 6.7万円

保育園・幼稚園

佐賀市が住みやすいと人気の一つには「子育てのしやすさ」があげられます。

「子育てしながら働ける環境があるランキング全国3位」の佐賀市は、行政サービスが手厚く、子どもがのびのびと育つ環境が整っているといえるでしょう。

佐賀市は保育環境の充実のおかげで、待機児童はほゼロを維持しています。認可保育所(園)の数は約35、幼稚園の数は16(令和2年10月1日時点)で、市内には幼稚園から大学までの教育機関が整備されています。

そのほか認定こども園や地域型保育施設も充実しているので、安心して子育てができると評判です。

また、佐賀県では「子育てし大県”さが”」プロジェクトが行われており、不妊治療支援事業や、子育てと仕事の両立支援推進事業など、トータルで見た子育てサポートの充実が特徴でもあります。

医療

佐賀市の住みやすさの要因の一つには、医療機関の数が充実していることもあげられます。

佐賀市内に存在する一般診療所の数は208、病院の数は27であり、実はそれぞれ、人口10万人あたりの施設数で全国平均を上回っています。

一般診療所は全国平均68.94のところ、佐賀市は88.0。病院は全国平均6.47のところ、佐賀市は11.42。
※2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値(人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)

介護の分野でも全国平均を上回っているので、いざというときも安心して暮らせる街といっていいのではないでしょうか。

アクセス

佐賀市から、九州最大の都市である福岡へのアクセスは、電車で約40分と良好です。

佐賀県内の鉄道は、JR九州の各線、そして旧JR松浦線の第三セクター・松浦鉄道西九州線が運行しています。JR九州各線のうち、佐賀県内を走る路線は鹿児島本線、長崎本線、筑肥線、唐津線、佐世保線です。佐賀県は福岡県と長崎県に挟まれた立地なので、福岡県と長崎県をつなぐ特急が佐賀県を通過するという形になっています。

以下、佐賀県外からのアクセスの代表例です。

佐賀県外からのアクセス
  • 博多(福岡)から:JR(特急)で40分
  • 長崎から:JR(特急)で1時間30分
  • 羽田(東京)から:飛行機で九州佐賀国際空港まで1時間50分
  • 成田(東京)から:飛行機で九州佐賀国際空港まで2時間
  • 大阪から:新幹線→JR(特急)で3時間20分

佐賀市内には空港が存在するので、全国各地からのアクセスも比較的良い環境だといえます。

佐賀市が住みやすいと言われる5つの魅力

佐賀市が住みやすいと言われる5つの魅力

佐賀市は、子育てのしやすさや、医療の充実、さらにアクセス面でも住みやすいと人気が高い街です。しかし、それだけではなく様々な面で住みやすい理由があります。ここからは、佐賀市が住みやすい5つの魅力をご紹介していきます。

1.地震などの自然災害の発生率が低い

佐賀市は自然災害が少ない都市だと注目が高まっています。

例えば2020年の地震発生回数を見てみても、東京32回、佐賀5回と、東京の6分の1以下という少なさです。今後、高い確率で発生するといわれている南海トラフ地震でも、日本政府の想定で、佐賀県の津波被害は九州内で唯一ゼロとされています。過去2016年4月の熊本地震でも、佐賀県内の企業活動への影響はほとんど出なかったということです。

また九州は”活火山が多い”というイメージがありますが、佐賀県に活火山はありません。
ですので、佐賀市は地震や津波、火山や洪水といった自然災害の発生リスクがとても少ない土地だといえるでしょう。

2.物価が安い

上記でもご紹介した通り、佐賀市の家賃は、東京の半分以下となっているなど、物価の安さも魅力です。

佐賀市は、住みやすい街でありながら、少し郊外に出れば田んぼや畑も多い地域なので、地産地消の新鮮な農作物をリーズナブルな価格で手に入れられることも特徴といえます。同じように、有明海など近郊で獲れた魚介類も安く手に入れられることも、物価が安く暮らしやすい理由のひとつだといえるでしょう。

3.市街地でも治安が良い

佐賀市は、全国でもトップクラスに治安がいいといわれています。

警察庁が2019年に発表した「犯罪件数都道府県ランキング」(調査は2018年)によりますと、刑法犯全体の認知件数の少なさで全国8位にランクインしています。また刑法犯の検挙率の高さでは全国6位ということで、犯罪が少なく、しかも犯罪を見逃さない街として治安が守られているようです。

4.田舎すぎず都会すぎない

佐賀市が住みやすいといわれる要因には、田舎と都会のバランスが「ちょうどいい」ことがあります。

佐賀市内には中心となる商店街があり、さらに大型のショッピングモールも3つあります。なので、日常の買い物も便利ですし、休日に家族でショッピングをするのにも便利です。しかも、少し足を伸ばせば湯の川温泉や、美しい夕景の有明海があり、生活の一部にこういった自然環境があります。自然が豊かなので、子どもたちが遊べる環境が豊富なことも見逃せません。

干潟よか公園」では、プールやアスレチック遊具で1日中思いっきり楽しめますし、「神野公園こども遊園地」ではジェットコースターなどの乗り物が揃っていますので、多数の遊び場があります。

5.近くにはアウトレットや大型モールがある

佐賀市内の大型モールは3店舗(モラージュ佐賀、イオンモール佐賀大和、ゆめタウン佐賀)あります。

「モラージュ佐賀」は佐賀エリアの中心に位置するシネコンを有する大型ショッピングモールです。専門店・フードコート・レストラン・シネマなど約130店舗を楽しむことができます。

「イオンモール佐賀大和」は、長崎自動車道「佐賀大和I.C」を降りて車で5分のところにある、シネコンを有する大型ショッピングモールです。

イオンと約100店舗の専門店で構成されているので、充実のラインナップでお買い物などを楽しむことができます。

「ゆめタウン佐賀」は、JR佐賀駅の近くにある佐賀県内最大の商業施設です。ファッションや雑貨をはじめ、食品や家電量販店など約210店舗の専門店が並びます。

その他、少し足を伸ばせば九州最大規模のアウトレット「鳥栖プレミアム・アウトレット」があります。カリフォルニア州南部の美しい街をイメージしたという、”スパニッシュ・コロニアルスタイル”になっていて、ヤシの木がリゾート感を演出してくれます。店舗数は約165と、高級ブランドからファッション、雑貨などお買い物を楽しむことができます。

佐賀市は住みにくいという意見

佐賀市は住みにくいという意見

一方で、やはり大都市ではない佐賀市なので、「住みにくい」という意見も聞こえてきます。生活に必要な買い物には困らないけれど、地方都市特有の”ここはちょっと改善してほしい!”というポイントを2つご紹介します。

街灯などが少なく夜は比較的暗い

夜は都市部に比べると暗いという意見が多いです。

信号が早めに点滅になってしまったり、お店が早く閉まるので、比較的早い時間帯に真っ暗になってしまうことが多いようです。信号が点滅となる時間が早いため、遅い時間に運転したり出歩いたりする場合は、運転者も歩行者もお互いに気をつける必要があります。暗い夜道では、無灯火の自転車や、反射材をつけていない歩行者もいるため事故を起こさないようにみんなで注意しないと危険です。

バスや電車の本数が少ない

佐賀市内の公共交通機関は、鉄道のJR長崎本線・唐津線と、佐賀交通局の佐賀市営バスが主要となります。

佐賀駅から福岡市までは電車で約40分と、都市部へのアクセスが良い佐賀市ではありますが、やはり市内の移動だと、多くの方は移動手段として自家用車を使っています。意外に市街地ではバスの本数も多いけれど、郊外が目的地だと、なかなかアクセスしづらいケースが多いようです。

佐賀市で住みやすいおすすめエリア

住みやすさで注目されている佐賀市の中でも、特に、住むのにぴったりなおすすめエリアを2箇所ご紹介します。

JR佐賀駅周辺

JR 佐賀駅周辺

出典元:https://www.sagabai.com/main/?cont=kanko&fid=701

土地の区画整理がされている昔ながらの土地で、とても住みやすいと人気です。

中心地なので、飲食店、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、病院など生活に欠かせないお店や、カラオケ、ゲームセンターなどのアミューズメント施設も充実しています。住んでいる方からは「意外と自転車があれば事足りる」という声もあがる住みやすいエリアです。

JR鍋島駅周辺

JR 鍋島駅周辺

出典元:https://www.homemate-research-station.com/

周辺は住宅街で、治安も良いというおすすめの住みやすいエリアです。

近くには佐賀大学医学部と佐賀大学医学部附属病院があるため、近隣に住んでいるのは医学部の学生さんや、医師などの大学関係者も多いようです。学生さんも多い街なので飲食店が充実していて、居酒屋などにも不自由しない街です。

コンビニ、スーパー、本屋さんなど暮らしに欠かせないお店も近くにあるので住みやすい環境といっていいでしょう。

まとめ

近年、住みやすいと人気が上がってきている佐賀市についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

日常の買い物など生活がしやすく、自然が豊富で都市部へのアクセスも良好な、都会と田舎が「ちょうどいい」街なので、年々と移住者が増えてきているのも納得です。

皆さんも、この記事を参考に佐賀市への移住計画を進めてみてはいかがでしょうか。

HOMEEEマガジン編集部

HOMEEEマガジン編集部
HOMEEEマガジンは、不動産・住まい・暮らしに関するニュースやコラムなどの情報を配信するサイトです。日頃から不動産従事者さんと様々な関わりがあるメンバーが、正確でわかりやすい記事にしてご紹介いたします。

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