山手線マイナー駅ランキングトップ10！家賃相場も合わせて紹介

東京23区内をぐるっと周りながら都内の中心部を走る山手線。

山手線の沿線に住みたいと考えている方の中には、「家賃が安そうなマイナー駅を探している」「穴場駅が知りたい」という方もいるでしょう。

この記事では、山手線マイナー駅ランキングトップ10を紹介します。

山手線とは

JR山手線は東京の交通網を支える鉄道路線で、主要な交通機関を繋ぎながら都内の中心部を周回しています。

山手線の内側や沿線にはビジネス街や繁華街、官公庁などが集中し、利便性の面から賃貸物件や売り物件も人気があり、高級住宅地も多数ある沿線です。

東京の主要都市を結び、29の停車駅（全長約35km）を約60分で1周します。

運行本数が多いことも魅力の一つで、朝夕のラッシュ時は3分間隔、その後も4分間隔で運行しています。乗り遅れたとしても、すぐに次の電車が来るので安心です。

環状線であるため行き先ではなく、時計回りの方向を外回り、反時計回りの方向を内回りと表示されています。

一方、人気が高い路線ということもあり家賃が高く、生活費がかかりやすいデメリットもあります。少しでも生活費を抑えながら山手線に住みたい方は、マイナー駅がおすすめです。

山手線マイナー駅ランキングトップ10

山手線のマイナー駅ランキングは以下の通りです。

ここでは、それぞれの駅の特徴と家賃相場を詳しく解説します。

1位：田端駅

田端は東京都北区の南部に位置する街であり、落ち着いた住宅地で都会的なイメージとはかけ離れた環境が広がっています。

田端銀座商店街はレトロな雰囲気がテレビやメディアにも取り上げられており、昔ながらのお店や銭湯などが多く残っているのも特徴です。

一方、駅周辺にはスーパーマーケットやコンビニもあるため、買い物に困りません。歓楽街と呼べるような場所は少なく治安が良いため、ファミリーや女性の一人暮らしにも人気です。

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

2位：駒込駅

駒込は豊島区や北区、文京区などの区が隣接しており、JR山手線の北部に位置しています。都心へのアクセスが良好であり、比較的静かでどこか懐かしさが残る街並みです。

アザレア通り商店街や田畑銀座など商店街に活気があり、治安はよく犯罪が少ないエリアとなっています。穴場であるため安い家賃の物件が多いのも特徴です。

駒込の住みやすさに関しては以下の記事でも詳しく解説しています。興味がある方は、こちらも合わせてご覧ください。

⇒駒込の住みやすさは？家賃相場、治安、利便性などから徹底解説！

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

3位：鶯谷駅

鶯谷駅は山手線の中で最も乗降客数が少なく、駅の西側は霊園や国立博物館などの公共施設が多くあります。

駅の北口はホテル街として有名ですが、それ以外は古くからの建造物も残っていて、お寺も多く落ち着いた雰囲気で住み心地もよいです。

下町であるため、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の人が生活しています。駅の南口はスーパーや飲食店も多く、生活に必要なものも揃います。

鶯谷の住みやすさに関しては以下の記事でも詳しく解説しています。興味がある方は、こちらも合わせてご覧ください。

⇒鶯谷の住みやすさは？家賃相場、治安、利便性などから徹底解説！

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

4位：西日暮里駅

西日暮里駅は1971年に新設された山手線の中でも比較的新しい駅であり、京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里舎人ライナーの路線を利用できます。

東側はにぎやかな繁華街であるのに対し、西側は閑静な住宅街が広がっています。

買い物や利便性を重視するなら東側、下町感を感じたいまたは穏やかに生活したいという方には西側がおすすめです。

山手線の中でも家賃は比較的安く、どのエリアにもアクセスしやすいことからコスパが高いといえるでしょう。

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

5位：大塚駅

大塚駅周辺は交通量や人が多くにぎやかですが、少し離れると閑静な住宅街が広がっています。

スーパーや飲食店も多く、住みやすさと交通アクセスの両面で魅力的なエリアであり、待機児童0を達成したり、公園が充実したりなどファミリーにも人気です。

また、駅の北口と南口の両方に24時まで営業しているスーパーがあるため、仕事が遅い場合や不規則な勤務の方にもおすすめです。

⇒【2023年】大塚駅でプロが推したいおすすめ不動産会社5社

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

6位：田町駅

田町駅は東京都港区にあり、JR山手線とJR京浜東北線の2路線が乗り入れています。

駅の周辺には学校や大企業の本社ビルが建ち並び、通勤や通学で行き交う人を見かけることが多いのも特徴です。

また、日常的に利用できるスーパーやドラッグストア、コンビニなども多く、食品や生活必需品もほとんど揃えることができます。

⇒【2023年】田町駅でプロが推したいおすすめ不動産会社5社

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

7位：高輪ゲートウェイ駅

高輪ゲートウェイ駅は2020年3月に新設した駅で、品川駅と田町駅の間に位置しています。

新しい駅ということで知名度が低くマイナー駅に数えられますが、品川駅まで徒歩圏内にあることや駅近くにコンビニや郵便局、飲食店などが建ち並ぶなど生活利便性は高いです。

また、再開発が進んでいることから今後は家賃が値上げされる可能性もあります。

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

8位：目白駅

目白駅は豊島区の北部に位置しており、新宿と池袋の中間地点にあたります。

駅周辺にはスーパーマーケットやドラッグストアなどのお店が充実していることや、駅に直結している複合施設のトラッド目白があるなど、日常の買い物に便利です。

また、待機児童0を実現していたり、育児相談・ふれあい体験保育事業をしていたりなど、子育て支援にも力を入れているためファミリーにもおすすめです。

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

9位：大崎駅

大崎駅は品川区のやや北側に位置しており、駅の周辺にはゲートシティ大崎や大崎ニューシティなどの複合施設が建ち並んでいます。

また、街灯が多く設置されていることや各所に防犯カメラが設置されるなど防犯にも力を入れており、駅から徒歩圏内には警察署もあるため安心です。

治安の良さや利便性を重視している方に向いています。

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

10位：御徒町駅

御徒町駅は上野駅と秋葉原駅の中間にあり、他の山手線に比べると知名度が低くマイナー駅ともいえます。

しかし、駅周辺には百貨店の松坂屋上野店や、映画館が併設されているPARCOがあるなど利便性は高いです。

繁華街が近いことから治安の面でやや不安が残りますが、利便性やアクセスの面を重視する方にはおすすめです。

▼家賃相場

参考：LIFULL HOME’S

まとめ

この記事では、山手線のマイナー駅をランキング形式で紹介しました。

マイナー駅は家賃が安いかつ穴場物件が多く、何といっても山手線を利用して都内のどこにでも気軽に行けることは大きな魅力といえるでしょう。

山手線で住宅を探している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

Homeeeマガジン編集部

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